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chico★chica

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ラブラドール・ココの紹介

 うちのくいしんぼ犬 ラブラドールレトリバー♀のココの紹介でーす☆

 生年月日    2003年5月17日
 毛の色     イエロー
得意技     早食い・丸呑み(?)・棒くわえ
 体重      20.7Kg(2005年7月23日現在)
 名前の由来   みんなで色々考えすぎて意見がまとまらなかった時に
         うちの母が突然勝手に呼び始めてココになった
 あだ名     ゴロー・ゴロワン(ダンナが勝手に決めた)

 ・・・と何だか人間達に好きほうだいに呼ばれているココですが
 本当に小さい頃に死にかけて復活したラッキー犬(?)なのです。

        

         kokowann

      ココは2003年の初夏にうちにやってきました。
   
     まだとってもふわふわの子犬で色々な物にじゃれつくしぐさが

     とってもかわいらしかったのです。

      
       が、なんと家に来て2日目に咳をしだしたのです。

      すぐに病院に連れて行くと、ケンネルコフ(犬の風邪)

      でしょうと言われて薬をもらって帰ってきたのですが

      その後まもなく熱が出て下痢になりぐったりしはじめたのです。

      全く食べ物・飲み物を口にしませんでした。

      
       再びあわてて病院に連れて行くとなんと今度宣告された
      
      病名はジステンパーだというのです。

      ジステンパーは恐ろしい病気で生まれて2ヶ月の子犬には

      耐えられないだろうと獣医さんもおっしゃっていました。
 
       潜伏期間が1週間以上あることから、ペットショップでの

      感染でしょう、ということで責任問題が発生するからという

      話まで出て、もう死んでしまうに違いないような雰囲気が

      ただよっていました。  
      

        そこの動物病院は市内でもかなり評判のいい人気のある

      病院だったので、毎日多くの動物が来ていました。

       ちょっと前にやはりそこのペットショップで買った

      小型犬が家に来てまもなく具合が悪くなり、この病院に

      来たんだけれども、かわいそうなことに死んでしまったと

      いうことがあったそうで、ますます怪しいという話でした。
      

       
        私たちはどうにかしてココに元気になって欲しいと

       願っていました。
          
        でも実際問題困ったのは治療&治療費でした。
       
       命にはかえられないとわかっていましたが、

       全く口から栄養をとれないココは、自分の足よりも太い

       栄養の注射と病気に対する注射2本をうち、それも

       一日2回来院して注射をうったほうがいいと言われ

       当時共働きだった私たちには通院の時間も毎日はとれないし

       一日分で約1万円かかる治療・注射代をいつまで払うのか

       わからない状態で続けることは正直かなり厳しいものでした。

  
        獣医さんはペットショップに責任があるのだから
 
       治療費を出してもらえるか話をすることを勧めてくれて

       親切にも必要だったら獣医さんからも連絡を取って

       くれるということだったので、私たちはペットショップに

       話をしに行きました。


         結局話はしましたが、病気についての感染源については

       認めることなく(認めるとは思ってはいませんでしたが)

       治療費もでず、ただそこのペットショップ専属の動物病院に

       連れて行けば治療費は無料だと言うことでした。

      
         話を聞くとその動物病院は車で2~3時間はかかる

       他県。しかもそこに連れて行くと面会はできないような事
 
       を言われた。とにかくそこの病院に連れて行くことを

       すすめられた。

         
         それを聞いて私は腹がたった。

       その話をした人が悪いのではなくって、そのペットショップの

       マニュアルなんだと知りながらも・・・

         
         だって瀕死の状態なのに車に2~3時間もゆられて

       つく前に死んじゃうんじゃないかと思ったから!

       しかも専属の獣医で治療なんて怪しい。

         1日1万円かかる治療を商売メインのところが本当に

       してくれるのだろうか?もしかしたらそこへ行ったら

       安楽死にさせられるのではないか・・・?

         色々な思いが頭をよぎって専属の病院とやらに

       任せる気がおきなかった。

         とりあえず最初の獣医さんに治療をお願いし、

       仕事を早めに切り上げ病院へ連れて行った。

       事情を知って診療時間過ぎでの診療をしてくれた親身な

       獣医さんに今でも感謝しているし、なぜここの病院が

       はやっているかがわかった気がした。


         そうしながらも私たちはこれからどうしようか

       ずっと迷っていました。ココは相変わらず食べられないし・・・。

       このまま治療を続けても、死んでしまう確率の方が高いという

       状況で正直こんなに小さな体が苦しんで死んでいく姿を

       見たくないという気持ちもあり・・・

       ペットショップの専属病院を信じることにして任せる

       方がいいのか・・・

********************続く***********************


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